社会保険労務士の報酬の種類

社労士の報酬は大きく分けて3種類

社会保険労務士の資格を取得すると、2つのパターンの働き方を選択できます。
ひとつは、会社に勤務しながら資格を活かす“勤務社労士”。
もうひとつは、自らの事務所を立ち上げて働く“開業社労士”です。

社内に社労士の資格を持つ人間がいる場合は(勤務社労士)、その社員が社会保険お手続きや助成金などの申請手続きを行いますが、会社によっては社内にそのような人材がいない場合もあります。
そんなときに活躍するのが、社外の開業社労士というわけです。

現在、3万人あまりの社労士がいる中で、勤務社労士が全体の3分の1程度。
特に女性は企業に勤務している人が多いと言われています。
勤務社労士の場合は、普通の会社員ですから報酬というのは特になく、他の社員と同様の給与が支払われます。
会社によっては、社労士の資格を持っている社員の方が、少し年収が上がる場合もあるとは思いますが、ほぼ同期の他社員と同じと考えてよいでしょう。

それでは、開業社労士の収入はどのようになっているのでしょうか。
開業している場合の報酬は、大きく分けて以下の3種類になります。

①手続き報酬
企業の就業規則の作成や、各種の許認可申請など、書類作成や申請の手続きを行うごとに得られる報酬。
②労務・人事管理報酬
雇用管理や人事管理、賃金管理などの業務ごとに企業と契約して得られる報酬。
③顧問報酬
契約している企業の労働社会保険の手続きや相談、指導などの各種業務を行い、月ごとに得られる報酬。

次のページ >>